🔐セーフティモジュール
セーフティステーキングプールの概要
当初、セーフティモジュールにethDYDXをステーキングするユーザーに配布するために、トークン供給の2.50%
(2500万$ethDYDX
)が割り当てられました。 セーフティモジュールは、2022年11月28日以降無効化されています。
これまで、$ethDYDXは、セーフティモジュールに$ethDYDXをステーキングしたユーザーに対して分配されていました。セーフティモジュールは、DYDXプロトコルにおける債務超過やその他の問題がある場合に使用される分散型ファンドです。
概要
現在、セーフティモジュールでステーキングされる$ethDYDXは、報酬を獲得していません。
DYDXのステーキング解除&出金
ステーカーはエポック終了後のethDYDXの出金を可能にするため、エポック終了の少なくとも3日
前**(ブラックアウト・ウィンドウ)**までに資金の出金をリクエストする必要があります。ステーカーが出金をリクエストしない場合、ステーキングされた$ethDYDXは次のエポックにロールオーバーされます。
ブラックアウトウィンドウの間は、出金をリクエストすることができません。
DIP 17において、DYDXコミュニティは、ブラックアウトウィンドウを14日間
から3日
間に短縮することに合意しました。
FAQ
ブラックアウトウィンドウとは何ですか?
ブラックアウト・ウィンドウとは、ユーザーが、$stkDYDXの出金をリクエストすることができない期間です。ブラックアウトウィンドウの期間中、requestWithdrawal
関数を呼び出すことはできません。この期間は、エポックの最後の3日間
として初期設定されているものです。新しいエポックは、28日ごとに開始されます。つまり、ユーザーは所定のエポック終了の3日
前までであれば次のエポックの出金をリクエストすることができます。
ステーキングプールから資金を出金するにはどうすればよいですか?どのくらいかかりますか?
出金に関してはエポックのスケジュールに合わせて行われ、これにより、プールの資金の可用性に対応した予測や一定の周期での実施が可能になります。ステーカーはエポックの終了後の出金を可能にするため、エポック終了の少なくとも3日
前までに出金をリクエストする必要があります。ステーカーが出金をリクエストしない場合、ステーキングされた$ethDYDXは次のエポックにロールオーバーされます。
資金を出金するには、ユーザーは、requestWithdrawal
関数を呼び出し、次のエポックでの資金の出金をリクエストをします。現在のエポックでは、ユーザーの資金はステーキングされたままとなり、出金できません。次のエポックから資金は「非アクティブ」となり、出金が可能になります。
次のエポックで、ユーザーはwithdrawStake
関数を呼び出して、非アクティブな資金を特定のアドレスに出金します。ユーザーは、出金する非アクティブな資金の額を指定するか、withdrawMaxStake
関数を呼び出して、非アクティブな資金をすべて出金することができます。withdrawMaxStake
関数は eth_call を介してmaxに問い合わせてwithdrawStake()
を呼び出すよりもGas(ガス)効率が低いことに注意してください。
セーフティモジュールから$ethDYDXを出金するには、 以下のステップに従ってください。
「リクエスト」をクリックし、プールからの出金をリクエストする$ethDYDX額を入力します。
「出金のリクエスト」をクリックします。資金を出金するには、ガス手数料を支払う必要があります。
現在のエポック終了日の少なくとも3日
前までに$ethDYDXの出金をリクエストするステーカーは、次のエポックの開始日に$ethDYDXを出金することができます。